4月26日(月)小中連携合同遠足を実施します(中学校3年生と小学校低学年が一緒に遠足)

     4月

1 入学式あいさつ(要旨)

 本校の入学に当たり、是非理解して欲しいことを2つお話しします。

 

 1つは、中学生は「勉強の力」が爆発的に伸びる時期だということです。

 私は、小学生の頃、宿題すら殆どしないで学校に行く野球少年でした。と言っても、

少年野球チームなどがない時代ですので、学校から帰宅すると、毎日夕暮れまで近所の

子を集め、野球をして遊んでいました。だから、遊びには長けていても、成績はいつも

さっぱりでした。

 ところが、中学生になって初めて習った英語に興味がわき、何度も教科書を読んでい

るだけで、不思議なことに学年でトップになることができました。親にほめられ、先生

にも認められたたった1度のこの経験が自信となり、難しかった数学も、苦手だった理

科も、興味関心の無かった音楽も技術も得意に変わり、次第に成績が上がっていったこ

とを思い出します。

 中学生の脳、額の裏にある大脳の中の前頭前野は、褒めら認められればどんどんやる

気が起こり、勉強すればするほど、これまで分からなかったことがどんどん理解できる

ようになり、更に意欲をもって頑張れば、自分の夢や希望が叶えられるようにプログラ

ムされているということを理解して欲しいのです。

 親や先生に言われて「させられる勉強」は10歳頃まで。中学生になると、自分から「す

る勉強」にスイッチを切り替えることが、大きく伸びる秘訣です。

 幸い本校には、「ASK学習」という、「聞いて」「尋ねて」「励まし合って」主体

的に学ぶ学習ルールがあります。しっかり取り組んで、勉強の力を爆発させてください。

 

 次に知って欲しいことは、中学生になると「悩みの時期」を迎えるということです。

 「自分のこと」や「友だちのこと」など、様々なことを考えることが多くなり、悩み

も深くなるのが中学生です。時には、解決の出口がわからなくなって、まるで闇夜の中

に自分を追い込んでしまうようなことも起きてきます。

 このことは、スポーツで県大会、近畿大会、全国大会と勝ち進み、優勝するような強

靱な肉体を持った中学生も、決して例外ではありません。

 しかし、出口は必ずあります。

 どうしても出口が見つからない時は、友だちや先生、ご両親、それに今年は週2回、

勤務いただくスクールカウンセラーさんに遠慮無く相談してください。

 悩みをくぐり抜けた時、これまでの自分と違い、一段と大人になった自分に出会うこ

とでしょう。

 友だちもまた、悩みをもっているかも知れません。例え顔は笑っていても、その瞳が

憂いをふくんでいるかも知れません。こんな時、互いを理解しあえば、すばらしい友人

関係が芽生えるのも中学生の特色です。

 

 以上、「勉強」と「心」が成長する秘訣を理解し、中学校3年間が自分の歴史づくり

にとって有意義な期間になることを期待します。頑張ってください。

 

 保護者の皆さま、お子さまのご入学おめでとうございます。

 本校は、校区の小学校と共通の教育理念の基、9カ年の連続した教育活動を展開して

います。

 そして、しっかりとした足腰と、ねばり強い心と確かな学力をもった中学生を育成す

るため、「脳科学と教育」をキーワードに、生徒の前頭前野の成長期に順応した科学的

な教育を推進しながら、日本一の学校づくりを目指しています。

 参観日やオープンスクールなどの公開学校行事には、是非ご出席いただき、お子様の

成長と本校教育の推進のため、温かいお力添えいただきますようお願いいたします。

 

 

 

 

 

 

 

 


      学校長式辞             新入生クラス発表

 

 

 

 

 

 

 

 


      来賓への会釈              新入生起立

 

 

 

 

 

 

 

 


     新入生退場(1の1 吉岡学級)    新入生入場(1の6 高瀬学級)

 

 

 

 

 

 

 

 

 


     学級開き(1の3 岡田康学級)     学級開き(1の2 石田学級) 

 

 

 

 

 

 

 

 


   学級開き(1の4 洞井学級)      学級開き(1の5 中村学級) 

                  

2  心地よい新学期がスタート

  肌寒さの残る3月から、心に温もりを感じる4月に入ったのも束の間、始業式、入学

式の朝は、容赦なく吹き荒れる寒風が身にしみる底冷えの荒れた天候となりましたが、

1年生238人(6クラス編制)、2年生247人(7クラス編制)、3年生207人

(6クラス編制)の、普通学級19クラス、特別支援学級2クラス、全校生692人で

新年度がスタートしました。

  始業式では、「挨拶」「清掃」「掲示」の徹底や、本校が独自で取り組む「ASK学

習」「モジュール学習」の深化、加えて新規事業である「小中合同遠足」を例に挙げな

がら、「今年は、生徒会の年にしよう」と語りかけました。

  また、行事の見直しについては、『家庭訪問』と『スキー教室』を中止する旨につい

て、具体的な理由をつけて話しました。(詳しくは「小野中新聞」に掲載しています)

  今年も、北播磨地区では一番大きい中学校として、生徒一人一人は様々な場面で伝統

と組織の底力を発揮し、成長してくれることでしょう。

先生方も、学級開きや学年開きで、「教室の机を後ろに運ばせ、円陣をつくって語り

かけた先生」のほか、「隠し芸を披露した先生」、「逆立ちをして自己紹介した教師」、

「欠席した生徒にビデオレターを運んで語りかけた先生」など、個性や特性を発揮して

大変張り切っておられます。

こうして、新しく赴任された13人の先生方と共に、2010年「小野中学校 夢と

希望の教育」が推進できることを嬉しく思っています。

11月5日(金)には、「脳科学と教育」をキーワードとして取り組んできた本校教

育の実践を総括し、自主研究発表会を開催しますので、変わらぬご厚情を賜りますよう

お願いいたします。

 

  ここで、新しく着任いただいた先生方を紹介いたします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 





            転任者の紹介  (  )内は元勤務地・教科等

   左から、吉岡秀晃先生(台湾日本人学校・数学)、佐伯奈生美さん(用務)、平田

栄美先生(加西市・英語)、洲之内仁先生(旭丘中・数学)、校長、山内啓右先生

(高砂市・音楽)、前川信太郎先生(篠山市・理科)、福本俊也先生(河合中・英語)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


   左から、玉田見宏先生(旭丘中・社会)、中村淑代先生(小野小・数学)、進藤

  京子先生(河合中・音楽)、藤原俊則先生(加東市・国語)、藤岡くるみ先生(旭丘

中・家庭)、田中誠先生(小野特支・英語)、藤原泰人先生(旭丘中・英語)