平成22年度 小野中学校 学校評価

             平成22年度             学校評価 学校関係者評価                         小野市立小野中学校
                        【学校教育目標】
       ―教育を科学する学校―     「未来を切り拓く生徒の育成をします」
≪実践目標≫    (1)信頼される学校づくり   (意識改革)
   (2)学び合う授業づくり    (授業改革)
   (3)磨き合う授業づくり    (構造改革)
≪学校自己評価結果≫ ≪総合的な学校関係者評価≫
 @今後も小中連携を強力に推進してほしい。    A地域社会でのあいさつ、交通マナー等の徹底をして欲しい。
 B学校と家庭の連携を強固にし、家庭教育ですべきことは、家庭で出来る体制を作っていくべきだ。
本校教育課題 教師評価 生徒評価 保護者評価 学校自己評価及び改善策
@「脳科学と教育」で授業力を高める 教職員の意識改革が進み、「脳科学と教育」の知見に立った授業改革ができるようになて来た。さらに、脳科学研修を深め、脳科学理論に基づく形成的評価の充実等の取り組みが課題である。 脳科学理論の啓発により、生徒は積極的に、モジュール学習やASK学習に取り組めるようになったと評価している。 「脳科学と教育」に対する保護者の関心は83%と大変高く、子育てや子どもの教育に関して、よりどころとなるものを求めている実態が表れている。 「脳科学と教育」についての保護者の関心が大変高く、学校教育・家庭教育の推進のよりどころとなるととらえている。今後、教職員の研修を進めるとともに、生徒・保護者への啓発を図っていきたい。
A学家連携を深め家庭の教育
 力を高める
「早寝・早起き・朝ごはん」の定着は進んでいるが、テレビの視聴・ゲーム等に割く時間が依然として多い。家庭での学習時間の確保と生活のリズム確立に向けた保護者の啓発が課題である。 70%近くの生徒は、早寝・早起きの習慣が身についている。90%の生徒が朝食をとっており、60%強の生徒が家庭学習にも積極的に取り組んでいる。 学習習慣や基本的生活習慣に関する評価は、生徒と保護者はほぼ一致したとらえ方になっている。地域における挨拶や交通マ
ナーの評価は高い。
家庭生活の基本的生活習慣「早起き・朝ごはん」については定着してきたが、生徒・保護者ともに家庭学習の習慣化について課題があるととらえている。おの検定の取り組みを軸に家庭での学習課題を教科間で調整する等、対策を講じる。
B発信力を高め学校改革を推
 進する
HP、小野中新聞、学級新聞等の情報発信を積極的に行い、「学校の説明責任」をある程度果たせた。さらに、情報発信の充実を図り保護者・地域との連携を深める必要がある。 昨年度ホームページを見たことのある生徒は54%と半数を超えていたが、今年度41%と大きく減少しており、興味関心が減退している。  学校新聞やホームページで学校の様子が分かるとする保護者は
87%あり、前年度より43ポイント高くなっており、関心が高まっている。
ホームページの更新等、情報発信については、一定の成果を上げている。さらに情報発信の充実を図り、地域・保護者と一体となった地域に開かれた学校づくりを進めたい。
CICT教育で思考・創造力を
 醸成する
ICT機器を各教室に常設し、活用環境を整えることが出来た。また、研修会に積極的に参加する等、教師の活用能力も向上している。 ICT機器を活用した授業に対する評価は昨年度に続いて大変高く
授業内容が分かりやすいと多くの生徒がとらえている。
91%の保護者が、ICT機器を活用する等、創意工夫と熱意を持った授業をしていると評価している。 ICT機器の活用による授業改善に、生徒保護者ともに高い評価をしてい。効果的な機器の活用について研修を重ねるとともにデータの共有・蓄積・整理を図り、教師の指導力向上につなげたい。
Dモジュール学習で意欲・集
 中力・記憶力を高める
朝モジュール・教科モジュールの実践で、集中力や意欲が高まり、学習効率が向上した。また、基礎的・基本的な事項の確かな定着にもつながった。 モジュール学習で集中力が高ま
ったと実感する生徒が77%ある。これは前年度より6ポイント高く、生徒評価が上昇している
脳科学に対する関心の高まりからか、モジュール学習に対する評価も85%と、肯定的に評価している。 生徒・保護者ともに肯定的な評価をしているが。モジュール学習実施に係る教育課程の編成・教材の開発等に課題を残している。担当教師に依存する状況から組織的な取り組みに変えていきたい。
EASK学習で言語・コミニュ
 ケーション力を育成する
ASK学習の定着を図る取り組みで、学び合う学習の創造につながっている。また、多様な発言が出てくるようになり、生徒の思考力を高める授業が出来るようになった。 ASK学習に対する生徒理解が進み、積極的に発言する生徒数が昨年度より10ポイント上昇し、76%となった。 学校における子どもの授業姿勢についても91%の保護者が積極的に活動できていると評価している。 ASK学習は、生徒・保護者ともに有効ととらえている。教師自身が授業の充実を実感しており、生徒会と連携してさらに高めさせたい。班長会議・教科班会議を通して、班長を育成し、生徒主体の学習を展開させたい。
F「おの検定」で基礎学力を
 定着させる
再チャレンジの取り組みや遅れのある生徒への個人指導により合格率は向上している。しかし、それが家庭学習の充実につながる段階に達していない。新たな取り組みが必要である。 おの検定の実践により、漢字力
計算力が高まったとする生徒は80%弱あり、肯定的評価をしている。
家庭学習の取り組みについて、課題があると生徒保護者ともとらえており、おの検定の家庭における取り組みの低さと連動している。 おの検定で基礎基本の確かな定着を図るため、部活動単位の取り組みや再チャレンジの機会を充実させる。また、生徒会でキャンペーン等を実施し、意識の向上を図る。併せて家庭での学習習慣の定着につなげたい。
G小中連携教育で中1ギャップを解消する 出前授業・合同研修・小中合同による遠足等の行事などの様々な取り組みを行い、一定の成果が上がっている。しかし、小中で教職員の意識に温度差があり、課題となっている。 小中合同遠足を実施した3年生は、感想文でほとんどの生徒が「疲れたけど楽しかった」と書いており、ぜひ継続実施を希望している。 小中連携の取り組みについては
ホムページ等で情報発信しているが、保護者の認知度は低い。
小中連携による中1ギャップの解消は、短期間で結果の出るものではない。本年度の取り組みに対しては、小学生・中学生ともに肯定的な評価をしており今後の成果を期待したい。来年度は小中一貫の教育課程の編成に向けて取り組みたい。
H行事精選で生徒会活動の活性化を図る 学校目標を踏まえ、生徒会が主体的に様々な取り組みを展開できるようになってきた。その成果としてASK学習の充実や基本的生活習慣の確立につながった。 生徒会活動を活発に取り組んでいるとする生徒は66%にとどまった。これは生徒会役員の意識に比べ、他の生徒の意識が低い結果である。 生徒会活の主体的活動により、校内掲示や清掃・挨拶などが充実し、高評価につながった。 保護者は、生徒会活動の状況を校内の掲示物の充実や清掃活動の実態を見て高い評価をしている。しかし、生徒自身の評価どおり、役員依存の状況である。教師が強力に生徒会役員を支援し、全校生徒の活動となるように取り組みたい。